色んなヘンなモノたちです


by fotonica

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ツヱッペリン号


手回しかき氷機、ツエッペリン号です。
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当時、かき氷機は主に東京の下町や大阪で作られていたようですが、これは大阪にある富田鉄工所製です。あくまでも推測ですが、昭和30年前後のモノかと思われます。

一見、業務用のかき氷機に見えますが、一般的な業務用よりも一回り小さいのです、、もしかして一部の富裕層向けの本格的な家庭用かき氷機であったのも知れません。

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飛行船をモチーフにしたデザイン、、しかもかき氷機の名前がツエッペリン号なんて実に洒落とります。

側面の“Ice”のフォントしかり、絶妙な和洋折衷的昭和デザインにしびれてしまうのです、、
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この氷を掻くためだけのシンプルなメカニズム。
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勿論、まだまだ現役でうわふわしゃくしゃくのかき氷を掻くことが出来ます♪
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いつかこいつを大八車にでも乗せてデリバリーかき氷屋をやりたいのです(笑)
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by foto-nica | 2010-09-08 19:19 | その他 | Comments(2)

禁じられた遊び


昭和30年代から40年代にかけて、当時の悪ガキは色んな遊びを発明した。
その中には爆竹をカエルの口に突っ込んでみたり、今考えてみると過激で実に残酷な事も平気でしていたものです。

そんな中でもいつケガ人が出てもおかしくないと思われるとてもアブないアソビがありました、、それはキャップロケットと呼んでいたと記憶しています。どうやって遊ぶかと云うと、まずは下敷き等に使われていたセルロイドを細かく切り刻み、それをアルミ製の鉛筆のキャップに詰め込む訳です、、そして詰め込んだ口の部分を空気が漏れないようにペンチで潰すとキャップロケットの出来上がり。

そのロケットを石か何かで拵えた即席発射台に乗せて、、セルロイドの詰まった部分に下から固定したロウソクの炎で熱します、、そして一目散に木の陰かどこかに避難して見守っていると、、、

ブシュッー!っと音を立てて一瞬の内にどこかに飛んで行くという、、ただそんだけの遊びなんですが、何がスリリングかと言いますと、とにかくどこに飛んで行くか全く分からないのです。万が一、目に当たったりしたら失明の恐れもあるのです、、、

そんな危なっかしい遊びを、教室内でやる悪ガキも出てきたりして、当然学校内は元より、キャップロケット自体が禁止になったのです。でも、なんでもそうですが、禁止になった所でやるヤツはやるんですよ、、なんてったって悪ガキですもん。そんなこんなで当時キャップロケットに使われていたアルミ製のキャップは生産されなくなり、それに変って切れ目の入ったキャップが主流となりました。切れ目があると密閉出来ないので、ロケットが作れなくなるのです。


そんな訳で、今ではこの切れ目の無いアルミ製のキャップが貴重なのであります。
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因みにセルロイドの下敷もありますし、キャップは100個以上あるので量産も可能です(笑)
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by foto-nica | 2010-09-03 09:13 | その他 | Comments(2)